以前に県庁での授賞式の様子はお知らせしましたが、こちらは地元の新聞での紹介記事です。
岩手奥州ダブルケアの会 岩手県チャレンジ表彰受賞
受賞を知ってどんな気持ちでしたか?
と記者さんに尋ねられ…
『正直に言うと、ものすごく嬉しい♡やった~!!
というよりも、
またこれで、ダブルケアのことを知ってもらう機会ができた
という気持ちです。』
と答えていました。
私がダブルケアでツラかった時、
ずっとネット検索をしていました。
『育児 介護 ツラい』
『育児と介護 同時進行』
といった感じで…。
そして、
ダブルケアの研究者さんのサイトを見つけ、
そこに書いてあることが、
まさに自分に当てはまっていて、
だからツラかったのか~~
と納得できたのです。
だからといって、
日常生活がラクになったわけではありませんが、
『タイヘンで当たり前じゃん』
『他にもこういう人いるんじゃん』
『なるほど、仲間と語り合うのはいい方法かもしれない』
『自分の状況を知ってもらうことは大切カモしれない』
などなど、発見があって、
目の前が開けた感じがしました。
ですから、
以前の私のような状況の人、
あるいは、そういう状況の人の周囲の人
にいくらかでもヒットしたらいいな~と思っています。
今回の受賞もその、広報の機会と思っています。
多くの人にダブルケアのことを知ってもらい、
特にも相談窓口においては、
より網目の細かいネットによって、
少しでも多くのダブルケアで大変な思いをしている人が、
孤独に抱え込んで悩むことないように、
救い上げられるよう、
私も地道に活動をしてこうと思います。
私にできること・範囲は限られています。
あとは、
当事者の身近にいる人の中に、
ダブルケアに理解のある支援者が増えることを願い、
発信を続けます。